秋晴れの朝に

おんがくしつ
11 /27 2017
琵琶湖が好きすぎて、僕は去年、琵琶湖のほとりに引っ越した。
テクノブレイン社から山を一つ越えればすぐに琵琶湖に出ることができる。

日曜の晴れた朝、パンを買って湖岸を歩いて部屋に戻る。朝日に煌めく水面、水草と戯れる銀色の小魚、背中を丸めて糸を垂れる釣り人達、青くさい水の匂い。
沖合から掛け声が聞こえる。大学のボート部だろうか。
雲ひとつない秋晴れ。1年に数回あるかどうかの気持ちの良い朝だ。
仕事のことなんかすっかり忘れてリラックスできる。やっぱり引っ越してよかった。

余りにも気持ち良い朝なので、僕は誰かとそれを共有したくなって釣りの爺さんに話しかけた。

「どうですか釣れますか」
「いやあダメだな」
爺さんは湖面を見つめたまま答える。

「でもこうやってのんびりウキを眺めてると頭を空っぽにできていいですね」
と言ってみたら意外な答えが返ってきた。
「馬鹿言っちゃいかん、今わしの頭はフル回転しておる。何故アタリが無いのか?タナが間違っているのか?練り餌の選択を誤っていないか?水質や水量に問題があるのか…傍目にはのんびりしてるように見えるだろうが、頭はとても忙しく考えている。釣りってのはそういうもんだ」

そうか、他人のシムのコックピットを覗いてるようなもんだ。一見動きはないように見えるが、当人は計器の監視に余念がない。TODの直後で降下開始してるし、管制からは既に高度指示が出てるかもしれないし、使用滑走路のILS周波数も確認しなくちゃ、残りDMEは何マイルかな、空域は混んでるのかな、そろそろタワー周波数をスタンバイに入れておこうか。

釣りもコックピットも外から見ててはわからないということか。うむむ、爺さんに教えられたな。

などと考えに耽った後、我にかえって爺さんを見たら竿だけ残して姿がない。もしや目を離した間に湖に転落したか?オイオイ頼むぜ爺さん。嫌な考えが浮かんで思わず辺りを見回したら、爺さん、後ろの柳の木の下で立小便してやがる。ビックリさせないでくれよ。もう。

うーん、結局フライトシムの事を考えてしまった。早く帰ってコーヒー淹れよっと。

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